【タイトル】
廃棄ロスより恐ろしい「廃業ロス」削減活動

【ビジネスの特徴①】
スモールビジネスに特化した事業承継、M&Aを進める新たな仕組み

【ビジネスの特徴②】
継業スタートアップを活用したローカルプラットフォーム

【ビジネスの特徴③】
画期的な「事業承継トライアル信託」を全国で初めて採用

【概要】
食品のような廃棄ロスが注目されていますが、会社が存続できなくなる「廃業ロス」の方が実は経済的ダメージは遥かに大きいことはあまり知られていません。2025年にピークを迎える経営者の高齢化、このままでは127万社が廃業するという2025年問題、いわゆる中小企業の「大廃業時代」の到来。このコロナ禍でさらに加速すると思われます。また地方創生が唱えられていますが、このまま廃業が増加していくと税収の減少、雇用の喪失、社会インフラの崩壊へと突き進んでいきます。
その一方でサラリーマンでも退職金で会社が買えるなど「スモールM&A」が注目され、今やM&Aのマッチングサイトが隆盛を極めております。また都会から地方に移住して地域の仕事を引き継ぐ「継業」という新たな選択も増えつつありますが、ただ実際に会社や事業を引き継ぐには、様々なリスクや課題があることも事実ですし、決して容易に判断できることではありません。
そこで私たちはそれらの課題を解決するためにM&Aと継業のそれぞれの特色を活かした「継業スタートアップ」という新たな発想を浸透させて、その解決策となる画期的な「事業承継トライアル信託」という仕組みを考案しました。これは事業承継に民事信託のモラトリアム性(猶予期間)という概念を取り入れたもので、不安を安心に変え、納得して事業承継を進めていくことが可能になるものです。
その革新性が評価されて、滋賀県発事業承継プロジェクトである「事業承継トライアル補助」事業を受託し、現在活動させていただいています。
全国で徐々に広がりつつあるローカルプラットフォームにこの新たな手法を取り入れることで、さらにその仕組みを進化させることが可能であると確信しており、今後様々なプラットフォーマーと連携を図っていきたいと考えております。

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