人生100年時代、働き方改革、年金問題等でサラリーマンの危機意識がますます高まってきております。100歳まで元気で楽しく人生をまっとうしようと思えば、2000万円足らないどころではありませんよね!「リタイヤする時期は自分で決めたい」と思えば、資格業か自身が事業オーナーになるしかありません。雇われている限り自ら選択はできません。最近サラリーマンの方から「後継者のいない良い会社があれば、紹介してほしい」という問い合わせがよくあります。”良い会社”とは一体どんな会社でしょうか?とても難しい判断になります。決算書3年分をじっと眺めてみてもその会社の実態はやはりよくわかりません。様々な観点から検討を繰り返さないと容易には判断できません。
近頃週末の起業セミナーに参加されるサラリーマンや主婦が増えているようですが、起業はゼロからのスタートとなります。0から1を生み出すのも大変ですし、1を10にするのはもっと大変です。既存の会社を引き継ぐ「継業」は既にできている基盤を承継するので、4や5からスタートすることが可能であり、それに自身の経験値や人脈を付加して事業価値を高めていくのが「継業スタートアップ」になります。
ただ事前に「本当にこの会社を引き継いでも大丈夫なのか」、「ここは良い会社なのか」を見定めることは、非常に困難な作業になります。そこで私たちは「トライアル信託」という画期的なスキームを活用した独自の経営者交代タイプの事業承継を推奨しております。
大廃業時代とは後継者不在で廃業する会社が続出するということです。起業する数より廃業する数が多くなるというその国の経済とはどんな状況なのでしょうか?
事業承継の問題と年金問題、50代問題を同時に解決する「継業スタートアップ」はまさに一石二鳥なのです!